合格実績の高い塾が良いとは限らない


この時期、新たに塾に通い始める中学生は大勢います。新聞のチラシも3月~4月はすごい勢いで入ってきますね。それらのチラシで目を引くのは合格実績です。「○○高校50名合格!」などの最新実績や、合格者の写真付き感想などがあふれています。


そういったチラシを見ると、良さそうに思えたりするのですが....


実は、合格実績の高い塾が良いとは限らないのです。塾には相性があります。有名校合格者数の多い塾は、たしかに全体としては実績を出しているのですが、個々の生徒の成績が伸びるかどうかは別問題です。個々の生徒よりも全体の実績数を上げる事にフォーカスしている可能性が高いのです。その方が経営に寄与するからですね。


一方、中学生で正しい勉強のやり方が分かっている生徒は、せいぜい全体の1割だそうです。つまり、ほとんどの生徒は勉強のやり方がわかっていません。


そして、非常に重要な点ですが、ほとんどの塾では正しい勉強のやり方を教えてくれません。勉強は教えてくれますが、勉強のやり方は教えてくれないのです。


だから、勉強のやり方が分かっている一部の生徒は合格実績の高い塾で成績が伸びますが、それ以外の生徒は宿題などに忙殺される割に、成績が伸びないのです。


ちなみに、宿題をやっていれば成績が上がると思うのは、単なる幻想です。生徒それぞれに分からない事が異なり、その分からないところを分かるまで勉強して習熟しなければ、成績は上がりません。


勉強のやり方が分かっていない9割の生徒の場合には、まず最初に勉強法をしっかりマスターするか、もしくは、個別指導を徹底的に行なってくれる塾の方が良いでしょう。