中学の範囲を超えて勉強する


中学で習う範囲を超えて勉強するのはナンセンスか?


中学校で習う範囲というものがありますね。英単語なら千何百語、数学の方程式なら2次方程式と1次の連立方程式、歴史ならこの程度の詳しさ、・・・という感じで。


そういった中学の範囲を超えて、高校で習うようなレベルの勉強を行うことは意味があるのか、ということですね。


答えは、得意な科目なら意味があります。理由は、より高い視点、広い視野で問題を考えることができるので、必ずプラスになります。


例えば、小学校の算数に「つるかめ算」という解法があります。小学校の算数でも、最も理解しにくいものの1つでしょう。でも、中学の数学で習う連立方程式を知っていれば、「つるかめ算」など連立方程式で扱う簡単な例にすぎません。自然に「つるかめ算」の思考がわかってしまいます。


これは、より高いところから問題の本質を見ることができるようになったからなのです。連立方程式を使わずに解ける問題であっても、連立方程式を知っていることで理解度が大幅に進むわけです。


同様に、高校受験で出題される問題も、高校以上で学習する知識を知っていることで、簡単に解けるようになることは多いです。


ただし、中学の範囲を超えて勉強するのは得意科目だけにしましょう。苦手科目は基礎の部分ができていないので、基礎固めが先決です。例えば、掛け算・割り算の計算が十分にできない子が、連立方程式までたどり着けるわけないですよね。